難しいものだね

ブログを書くなんてかんたんだと思っていたら、かなり難しいとわかった

それを持続させるなんて神の業に近いような気もしている

この頃ブレードランナーのあの映画をもう一度見たいと思っている

何が表現されていたのだろうか

今になってはすべてが霧の中だ

ただ、あの音楽だけが頭のなかに残っている

響きのゆったりした電子的な音楽

恍惚とさせるほどに人を虜にする音の流れ

だけど、映像があまり思い出せない

三個では多い食べ物のやり取りと最後のしつこい戦い

透明な上着をまとった走って逃げる女性

銃で撃たれて崩れ落ちるシーン

何となくこのシーンは攻殻機動隊につながってゆく

あの映画無くして攻殻はなかったんだろうな

どちらにも流れているテーマは寂しさだと思う

淋しさでもいいのかもしれない

どちらの物語も真実は人間の物語

時空の中で交差する人間のあり方

アンドロイドも人間も同じ立場ということ